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教室の様子(2018年12月1日開催 体験クラス、入門クラス、イカクラス)

教室にご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

今回は体験クラス、入門クラス、イカクラスを行いました。

写真を撮るときは今まで目線をもらっていたのですが、今回は教室の雰囲気がより分かるよう、皆さまの自然な姿を撮らせていただきました。

 

体験クラス

体験クラスは今回も定員いっぱいの6名様にご参加いただきました。

今回は3名様のグループがいらっしゃったので同じテーブルにお座りいただくことにしました。

 

もし手ぜまだったなら申し訳ありませんでした。

 

体験クラスでは大名おろしを行いますが、大名おろしは魚を手早くおろせる反面、どうしても背骨部分に一定量の身が残ってしまいます。

いわゆる中落ちと言われる美味しい部位なので、この中落ちを無駄にせず、スプーンでこそぎ取ってなめろうを作っていただいています。

 

なめろうのレシピはシンブルで、アジの身 少々、おろし生姜 少々、味噌 少々、ネギ 少々を合わせて包丁で叩く(細かく切り刻む)と出来上がりです。

どれをどれぐらい入れるかも、どれだけ細かく叩くかも好みです。

万一魚のさばきに失敗してしまったときも、なめろうにしてしまえば魚を無駄にせず美味しくいただくことができますので、ご自分の好みの材料配分を押さえておきましょう。

 

 

 

入門クラス

入門クラスも定員いっぱいのご参加をいただきました。

刺身、寿司、なめろうの3種を作っていただくクラスです。

3時間で2匹のアジをさばいていただくのですが、慣れれば1匹4,5分でさばけるようになります。

手早くさばくことができれば魚が生ぬるくならず、より美味しく食べられますので、忘れないうちに反復練習してくださいね!

 

イカクラス

今回初めてスペシャリティクラスとしてイカクラスを開催しました。

スルメイカを素材に、イカソーメンとお刺身のほか、イカワタを使ってゴロ焼きを作っていただきました。

イカはスミイカ、ヤリイカ、ケンサキイカ、アオリイカなどいくつかの種類がいますが、エンペラ部分以外はほぼ同じ手順でさばくことができますので、基本的なさばき方を覚えておいて損はありません。

ただ、ご参加いただいた方にお話を伺うと「本当は体験や入門クラスに参加したかったけどすぐに満員になったから仕方なくイカクラスに参加した」とのこと。

ということで、当面スペシャリティクラスは行わず、体験と入門を集中的に開催いたします。